数年後、友達はネズミに

今日は私の住んでいるところは祝日なので実質3連休だ。

だらけまくって特別なことはしていない。

至って変わらず、いつものように写真やデータの整理などしてた。

 

私は暇な時間があると、よく写真をみる、そして思い出に浸る。

私のGoogleフォトは高校生からの写真があり、約10年分ぐらいの歴史はあると

思われる。(15GBの内の12GBのデータを占領している現実。汗)

 

悲しいことは、過去の写真を見返すともうおそらく会うこともないだろうって

人の写真が出てくること。学生時代の友達、元職場の同僚、先輩などなど。

あまり特定の人といなかった私は興味があるといろんな人と遊んで、こういう一面も

持ち合わせていたのかと相手を知るのが好きだった。

 

実は、友達と卒業旅行で行ったニューヨーク。お互い高め合える存在で、その旅行が

人生で一番楽しかったって言えるくらいだったのに、いつの間にかその子はねずみ講

になっていた。

すごく仲が良かったので最初は信じられなかった。(振り返ると彼女はLINEで音符

の絵文字をめちゃめちゃ使っていて、それが実はサインだったのかも.....?笑)

その年はいろいろ重なって、人間不信になった。と言うか何も信じられなくなった。

それから、上部の関係を嫌い、人間関係の断捨離をした。人生でこんな日が来る

なんて。でも心がスッキリした。

 

写真を見て悲しくなる時はあるし、この人元気かな?って思うけど今の人生を選んで

私はよかったなって思う。強いて言うならもっと学生時代に勉強しておけばな〜と

思った。(これはおそらく大人になったら気づくことだから、よしとしよう)

しかし!それでもそこで出会えて人たちには恵まれたし、むしろ今後も関わっていく

人たちなので私はそれだけで意味があったと強く思う。

 

最後に先程話したねずみと行ったニューヨーク旅行の写真を。

 

今でもあの一瞬一瞬を思い出す。

そして、彼女は写真を撮るのがうまかった。